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愛知県警生活経済課と熱田署は１０日、国内で未承認の性的不能治療薬「タダリスＳＸ」を
インターネットで広告し販売したとして、薬事法違反の疑いで堺市南区、クリーニング店経営の
男（５１）＝わいせつ図画販売目的所持の罪で起訴＝を再逮捕した。
県警によると、タダリスＳＸの摘発は全国初という。
調べでは、男は１０月、開設したネットのホームページにタダリスＳＸの広告を掲載。１０月から
１１月にかけて、３人に１６錠を約１万円で無許可販売したほか、自宅に販売目的で８錠を
持っていた疑い。
タダリスＳＸは、日本で承認されている性的不能治療薬「シアリス」の後発医薬品として、
インドで製造、販売されている。
男はネットで個人の輸入代行業者から１箱（４錠入り）１０００円で入手し、２８００円で
販売していた。県警が入手先を調べている。自分で服用し、効果を確かめていたという。
男は１１月、わいせつＤＶＤを販売目的で持っていたとして、県警に現行犯逮捕されていた。
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