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奈良県田原本町の医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件で、
奈良地検から関係先として家宅捜索を受けた十一(といち)元三(もとみ)・京都大教授(50)=児童精神医学=が
「調書流出への関与を示唆する事実に反した報道で名誉を傷つけられた」として読売テレビ(大阪市)に抗議し、
同社が事実誤認を認めて取締役報道局長ら5人を処分していたことが11日、明らかになった。
同社は同日、十一教授に謝罪するとともに、夕方のニュース番組で訂正・謝罪した。
十一教授の代理人弁護士が同日、奈良市内で会見して明らかにした。
教授は9月28日に自宅などの家宅捜索を受けたが、地検は11月に「嫌疑なし」としている。
弁護士や同社によると、同社は9月28日の昼と夕方のニュースで「関係者によると」として、
秘密漏示罪で起訴された鑑定医に渡った調書から「十一教授の指紋も検出された」と実名で報じた。
しかし、指紋検出の事実はなく、十一教授側は11月に抗議書を提出。
同社は今月10日付で本田邦章報道局長ら5人を減棒などの処分とした。
同社は「再発止に向けて真摯(しんし)に取り組み、正確で公正な報道に努める」とコメントした。
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