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★器物損壊容疑「温まろうとした」
瑞穂町の都営住宅団地「瑞穂アパート」周辺で１０日未明、止めてあった自転車に火を付けて焼いたとして、
福生署は同日、いずれも都内の少年５人を器物損壊の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、都立高校の男子生徒（１５）と私立高校の男子生徒（１６）、そしていずれも１６歳の
塗装工２人とアルバイト店員。
調べによると、５人は同日午前２時５分ごろ、同町むさし野１の同アパート内の公園にあった自転車に
ライターで火を付け、前輪や前かごを燃やし、同日午前５時半ごろには、同アパート３０号棟前の広場で、
駐輪場にあった自転車に同様に火を付けた疑い。
その後、現場近くのコンビニエンスストアにいた５人を見つけた同署員が職務質問し、任意同行を
求めたところ、全員が容疑を認めた。「寒いので温まろうと思って火を付けた」と供述しているという。
５人は同日午前２時半ごろ、同町むさし野２の公園でも段ボールの切れ端に火を付けようとしたが、
付近住民に見つかり、いったんは逃げたという。５人は中学時代の友人だった。
（2007年12月11日 読売新聞）
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