07/12/11 08:28:55 0
内閣府が10日発表した11月の景気ウオッチャー調査によると、
街角の景況感を示す現状判断指数は38.8で、前月比で2.7ポイント下がった。
低下は 8カ月連続。原油高を背景に個人消費や企業収益の下振れを懸念する声が多く、
内閣府は街角景気の基調判断を「景気回復の実感は極めて弱くなっている」と2 カ月連続で下方修正した。
調査はスーパーや百貨店の店員、タクシーの運転手など景気を敏感に感じる約2000人を対象に実施。
3カ月前と比べた景気の現状を「良い」から「悪い」まで5段階で判断してもらい、指数をつくっている。
11月の現状判断指数は2003年5月(38.4)以来、4年6カ月ぶりの低水準。
良い悪いの境目を示す50も8カ月連続で下回った。
(10日 18:49)
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