07/12/09 02:05:08 0
>>1の続き
だから、本当は「まじめ」とは言えない。生きることに対して「不まじめ」なのだ。会社でストレスが
たまっているから息抜きでやったなどという娘もいるが、その程度のストレスは誰にでもある。
男女を問わず日本の若者の中には数カ月アルバイトをしてお金をためては東南アジアに出かけて
いって、気ままに暮らす人々もいるが、危険な繁華街に入り浸っていたら、いつかは麻薬のとりこに
なってしまう。
◆乱痴気騒ぎをするのは相手の国に失礼
東南アジアには素晴らしい自然、素晴らしい場所が多い。素晴らしい人たちも住んでいる。危険な
場所に入り込み、危険な連中と付き合って、乱痴気騒ぎしているだけでは情けない。
相手の国に対しても失礼ではないか。その国の歴史や文化をちゃんと理解して節度とモラルを持っ
た旅行をするのは当たり前のことで、日本における普通の振る舞いを海外でも行えばいいだけだ。
ところが、海外に行くとそのモラルが消えてなくなる。特にグループでの行動になると、周囲が見え
なくなって、恥ずかしいことも平気でやってしまう。
そんな行為が相手の国をバカにしていることに気付かないのだろうか。こうした旅行客が犯罪に
巻き込まれて、我に返り、青くなっても同情はできない。
なかにはだまされて知らぬ間に麻薬の運び人に仕立て上げられる日本人旅行者もいるのだ。国に
よっては麻薬の所持は死刑ということもある。そうなっては取り返しがつかない。どこにいても人間
として当たり前のモラルとルールを守る。日本の旅行者にはぜひ心してもらいたい。
(松村テクノロジー社長・松村喜秀氏)