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★アイヌ民族を知ろう サミット控え バスガイドら研修 札幌（12/07 11:49）
北海道観光連盟は六日、来年の北海道洞爺湖サミットに向けて道内を訪れる
多くの観光客に正しいアイヌ民族の文化を知ってもらうため、バスガイドらを
対象にした研修会を札幌市内のホテルで開いた。
十五社のバスガイドや札幌のボランティアガイドら約百五十人が参加した。
同連盟が四月に発行した「ガイド教本・アイヌ民族編」の製作者の秋辺日出男さんと、
道ウタリ協会の阿部一司副理事長が講師を務め、「アイヌ民族が小屋に暮らし、
民族衣装を毎日着ているなど、間違ったイメージを抱かせる紹介をしている例がある」
などと指摘した。また、アイヌ民族の自然を大切にする生活様式が、
サミットでテーマになる環境保護に通じていることなどを紹介した。
北海道新聞 URLﾘﾝｸ(www.hokkaido-np.co.jp)