07/12/12 02:09:12 Q/7mSADk0
>>302
別に制度上の不備といえるほどものでもない。
先ほど書いたよう、そもそも未統合の年金を「宙に浮いた」というネーミングを与えた自体がおかしい。
「宙に浮いた」といえばまるで払わなくて良くなってしまった「浮いたお金」のようなイメージを与え
与えてしまっている。これが国民に誤解と怒りを与えていて理解を妨げている。
これはきちんと払うことが予定されている性質の記録であるからである。
どういうことかといえば、旧制度のうえでは住所や職種・名前が変わると
自分で手続きをしなければいけなかったとはいえ、実際にはほとんどの人がしなかったといえる。
だから複数の年金番号や年金手帳を持つ人はざらだった。だから「未統合」の記録があることが
当たり前だったのである。誰もこれを「宙に浮いた」なんていわなかった。
それは未統合のどの記録も「払うことが予定されている記録」だからである。
そして実際60歳等になり受給年齢に達して窓口に行くと初めて各記録を照合して受給
するというのがよくあるパターンで、受給のための裁定用紙もそれを前提に作られている。
受給時に統合されるのが良くあるパターだったから誰も宙に浮いたなんていわなかったわけである。
新法導入後も旧法の被保険者期間者の受給手続きはは同じ方法でいまもやっっている。
もちろん受給年齢に達する前に番号を現行の基礎年金番号に統一してもかまわないし
そちらのほうが新法の趣旨にかなうし行政もそれを通知してきたことしてきたが、先ほども
書いたように国民からの返信は一割ぐらいだった。だから結局はコストを考え、旧来どおり受給時に照合
統合という方式をとっていたの現状だったのだが、突然今年「未統合の年金」が浮いた年金となって騒がれた
のだからおかしいといわざるを得ない。
(何度もいうが消えた年金は叩いて結構。自民党も民主党も問題があったら叩けばよい
自分がいっているのはマスコミが騒いでいる「宙に浮いた年金」ついてである)