07/12/08 10:09:00 0
やっぱり批判が噴出している。
3日に発表された「2007ユーキャン新語・流行語大賞」で、「消えた年金」が今年の
流行語トップ10に入った一件だ。
入るのはいいのだが、表彰式に出席したのが、この言葉の“作者”で、ミスター年金
こと民主党の長妻昭議員ではなく、なんと舛添要一厚労相(59)だったから、誰もがア
然ボー然なのだ。
これには、翌日(4日)の民主党代議士会でも、「なぜ舛添氏がもらうのか?」「あ
の人は“消えた年金”でなく“消した年金”じゃないか」という声が続出、一時騒然と
なったほどだ。長妻議員も、「だいたい大臣が流行語大賞に出ている暇があるのか」と
怒り心頭だった。
「まったく信じられませんね。なぜなら厚労省は、年金は消えていないと言い張ってき
たのに、そのトップの大臣が『消えた年金』で表彰式に出たのですもの。これは、年金
が消えたということを正式に認めたということです。これからは、年金記録不備問題な
どとは言わず、堂々と『消えた年金』問題と言わなければウソですよ」(経済ジャーナ
リスト・荻原博子氏)
(中略)
不思議なのは、舛添大臣が辞退しなかったことだ。死に物狂いで「消えた年金」問題
に取り組んだというならともかく、先月21日には「最後の1人、最後の 1円まで確実に
年金を払う」という参院選の公約を、「全力を挙げても不明の記録は出てくる」と撤回
。揚げ句に「選挙のスローガンで意気込みを述べただけ」などと開き直っている。とて
も賞を受ける資格などないのだ。
テレビが舛添大臣のゴミ捨てパフォーマンスなどをPRしてヨイショするものだから、
この大臣の厚かましさと勘違いとウケ狙いはストップがきかない状態だ。いずれ、国を
誤らせる問題を引き起こすのは間違いない。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)