07/12/07 09:20:10 Mgud7rA00
>>1
次からはこっちをソースにしてくれ。
プロ市民患者のコメントとかいらんから。
18病院が受け入れ拒否 66歳男性死亡 兵庫・姫路
2007年12月06日20時53分
URLリンク(www.asahi.com)
兵庫県姫路市で6日未明、肝臓に持病がある男性(66)が吐血し、受け入れ先の病院を探したが、近隣の18病院に「専門の当直医がいない」などと拒否されていたことがわかった。
男性は約2時間後、約30キロ離れた同県赤穂市の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
市消防局などによると、6日午前0時7分、姫路市の男性の家族から「意識がぼんやりしていて、吐血もした」と119番通報があった。
救急車は3分後に男性宅に到着し、救急隊員が車内から姫路市、兵庫県高砂市、同県太子町の計18病院に受け入れを要請した。
だが、拒否が続き、午前1時20分、19病院目の赤穂市民病院が応じた。男性は搬送中の同40分、容体が急変。心肺停止状態に陥り、午前2時17分に同市民病院で死亡が確認された。
同市民病院は死因を明らかにしていないが、男性は肝臓が悪く、3年前まで通院していたという。
病院側が断った理由は、「専門の当直医がいない」が11カ所、「ベッドが満床」が4カ所、「処置中」が3カ所だった。国立病院機構姫路医療センターは
「症状が重篤と判断したため、内科の救急対応ができる病院へ搬送してほしい、と要請した」としている。
姫路赤十字病院は脳外科医が当直で、「内科の先生がいる病院を」と回答。姫路聖マリア病院は夜間救急搬送先の輪番制で「内科・外科」の当番に当たっていたが、
午前0時ごろから相次いで別の救急患者が搬送されるなど、医師7人全員が手術や救命措置にかかりきりになり、受け入れを断ったという。
市消防局の浅見正・消防課長補佐は「救急隊員はみんな助けたいと思っていたので悔しい。全国的に医師不足が問題となる中、
専門の当直医が減って受け入れを断られるケースが増えている。今回の事案を精査し、新たな犠牲者を出さないよう病院と協力する態勢を作りたい」と話した。