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ウクライナのユシチェンコ大統領は６日、親欧米政権を誕生させた２００４年末の
「オレンジ革命」で“同志”だった人気女性政治家、ティモシェンコ氏を首相に指名した。
近く最高会議（議会、定数４５０）が承認する公算が大きい。
同国では９月３０日に議会選が行われたものの、いまだに内閣が発足していない。
大統領率いる政党「我らのウクライナ」と「ティモシェンコ連合」の“オレンジ勢”が
２議席差の優位に立っているものの、大統領周辺で次期大統領職を狙うティモシェンコ氏
への警戒が強かったためだ。同氏の首相就任が承認されれば、ようやく“オレンジ勢”に
よる組閣作業が始まることになる。
ティモシェンコ氏は「革命」後に首相に就任したものの、０５年９月に大統領との
内部対立から解任された経緯がある。
ソース（MSN産経ニュース） URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
ユリア・ティモシェンコ氏のオフィシャルサイト
URLﾘﾝｸ(www.tymoshenko.com.ua)