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・埼玉県川口市のアパートで10月、会社員、渡辺沙織さん(26)が殺害された事件。
7月に起きた同じアパートに住む別の女性に対する強盗強姦容疑で川口署捜査本部に
逮捕された自称・配管工の男(39)は、近所の人の目には、「優しそうな人」と映っていた。
捜査本部の調べで、配管工の男のDNAと、殺害された渡辺さん方で検出された汗の
DNAがほぼ一致していることが6日までに分かった。
配管工の男は元妻(39)と長男(19)、小学生の息子2人の5人暮らし。犯行現場から
約2.5キロ離れた国道沿いの家賃6万5000円、3LDKのアパートに住んでいた。
同じアパートに住む住人(16)は「会えばあいさつしてくれるし、一見優しそうな人。
ただ、平日の昼間、ジャージー姿でいる所をよく見かけ、何をしているかよくわからない人
だった。10月ぐらいまでは姿を見かけたが事件以降はぱったりと姿を見なくなった」と
配管工の男の印象を話す。
別の住人は「奥さんはとても愛想のいい人で、よく足が不自由な長男を車まで背負って
出掛ける姿を見た。だんなさんの姿を見ることはほとんどなかった」と話す。
配管工の男は1991年ごろから、国民健康保険を400万円以上滞納。消費者金融
から120万円の借金を抱えていた。
配管工の男の元同僚によると、約2年前に死亡した父親の借金を抱えていたほか、
親族の借金の保証人にもなっていたという。借金を抱えてから昼夜問わず働くように
なったという。
昨年まで配管工の男が勤めていたさいたま市内の運送会社で同僚だった男性(40)は
「『サラ金に追われている』と言っていた。仕事が終わってからも夜、別の所で働いて
いたようだ」と話した。また、別の男性(47)は「給料の前借りや借金の肩代わりを社長らに
頼んでいたと聞いた」と話した。
事件のあったアパートの管理会社によると、事件以降、「ほとんどの住人がアパートを
出た」という。
配管工の男の逮捕を受け、亡くなった渡辺さん方の前には渡辺さんの知人たちが花を
置いていく姿も見られた。(一部略)
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