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★新銀行東京、累損赤字が936億円に、再び代表者が交代
東京都が出資する新銀行東京が11月30日に発表した2007年9月中間期の
純損失は、86億8300万円だった。累積赤字は資本金の8割近い936億円となった。
同行は中期経営計画で掲げた2010年3月期業績の黒字化について、
「楽観できる状況にない」との認識を示した。
本業で上げた利益を示す実質業務純益は33億4400万円の赤字。
貸出金の金利や手数料などの収入20億6500万円に対し、
人件費や業務委託費などの経費が54億900万円だった。
不良債権処理額は前年同期比21.9%増の71億700万円となった。
計画では45億円を見込んでいた。金融再生法に基づく不良債権残高は
290億6600万円と3月末に比べ84億2700万円増え、不良債権比率は
6.42%から10.17%に上昇した。
2008年3月期通期の最終赤字は79億9000万円を見込み、従来予想を据え置いた。
なお、新銀行東京は11月30日付けで代表執行役の交代を発表した。
森田徹氏に代わって、前東京都港湾局長である津島隆一氏が就任した。
森田氏は6月、仁司泰正氏に代わって代表執行役に就いたばかりだった。
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