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横浜市の中田宏市長を支援する政治団体が2005年4月に開いた政治資金パーティーで、
同市消防署員が地元消防団からの依頼を受けて、パーティー券購入の事務をしていたことが6日、
わかった。
政治資金規正法は、公務員が地位を利用して政治資金パーティーに関与することを禁じている。
市は、同法に抵触する恐れがあるとして、署員の処分を検討している。
パーティーは05年4月26日、「翔けヨコハマの会」が同市西区のホテルで開いた
「横浜を発展させる集い」。同会の05年度の政治資金収支報告書によると、パーティー券は
1枚1万円で2754人が購入、4294万円の収入があった。
市安全管理局によると、消防団員が購入したパーティー券は計172枚。市消防団長会が同年3月、
パーティーに協力することを決め、全21消防団にパーティー券購入を呼びかけた。その際、
消防団から依頼を受けた西、栄、磯子、青葉の4消防署の署員が、参加者名簿や消防団長から
団員への協力要請文の作成などを担当した。
また、10消防団は、市から活動奨励費が出されている消防団会計から購入代金計116万円を支出。
奨励費の目的外使用にあたる可能性もあるという。
(2007年12月6日12時13分 読売新聞)
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