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★民主前議員らの「ウイグル勉強会」 小沢氏訪中直前に中止
・民主党前国会議員らが11月28日に予定していた中国の少数民族・ウイグル人の人権
活動家による勉強会が急遽(きゆうきよ)中止されていたことが5日、分かった。6日から
小沢一郎代表ら同党議員団による中国訪問を控えており、複数の同党議員は「中国当局が
党幹部に中止を要請したからだ」と証言している。
勉強会を計画したのは民主党の牧野聖修前衆院議員が代表を務める「アジアと中国の
民主主義を考える会」。来日中のウイグル人、ラビア・カーディル氏から中国・新彊ウイグル
自治区での人権侵害の実態について報告を受けることになっていた。8月中に国会内の
会議室を押さえ、現職議員も出席する予定だったが、11月中旬に突然中止が決まった。
時間が空いたカーディル氏は11月28日、中川昭一元政調会長ら自民党議員と無所属の
平沼赳夫元経済産業相ら約10人が都内のホテルに会場をとって開いた勉強会に出席した。
カーディル氏は周囲に「民主党は何を言われても堂々とやってほしかった」と漏らしていた
という。在京中国大使館は「中国を分裂させようとするウイグル人活動家が日本で活動する
ことには反対だが、28日の件についてコメントはない」としている。
中国政府のウイグル抑圧を批判するカーディル氏は6年近い投獄をへて2年前に米国に
亡命した。米議会では中国当局によるウイグル人女性の強制移住を報告するなど積極的な
人権活動を展開し、昨年のノーベル平和賞候補にもなった。中国は平成13年、自民、民主
両党議員らによる「チベット問題を考える議員連盟」のメンバーに対し、「活動をやめないと
所属政党の幹部が訪中した際、中国政府要人に会えなくなる」と働き掛けていたことが
明らかになっている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)