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・埼玉県川口市のアパート自室で会社員、渡辺沙織さん(26)が殺害されているのが
見つかった事件で、同じアパートの別の女性に対する強盗強姦(ごうかん)容疑で
逮捕された自称配管工(39)は、依然として容疑を否認しているという。川口署捜査
本部は、渡辺さんの事件への関与も濃厚とみているが、事件が大きく動いたのは
捜査員の機転からだった。
2日夕、JR東浦和駅で容疑者によく似た男を捜査員が見つけ、職務質問をした。
容疑者はうその住所を話し、飲み干したコーヒー缶を捨てて足早に現場を立ち
去ろうとした。
不審に思った捜査員はすぐにコーヒー缶を拾い上げ、唾液のDNAを調べるため、
県警科学捜査研究所へ回し、住所を割り出した。DNAは7月の強姦事件で被害
女性の部屋から検出された体液と見事に一致した。
4日夕。容疑者宅を捜査員が訪ね、任意同行を求めた。「関係は合意の上だった」
「頼まれてATMから現金を引き出した」。容疑を否認しているが、決定的な証拠の
ほかに、状況証拠もそろっている。
渡辺さんは10月30日午後7時ごろ、自宅近くのスーパーに立ち寄っていたが、
容疑者も同日昼から夜にかけ、このスーパーに出入りする姿が防犯カメラに何度か
撮影されていた。渡辺さんが買い物をしたのとほぼ同時刻ごろにも映っていた。
捜査本部はスーパーに30日深夜に入店し、ATMで渡辺さんのカードを使って
現金を引き出そうとした男が事件に関与しているとみているが、身長や体格など
特徴が容疑者と酷似しているという。また、強盗事件は殺害事件とは、うつぶせに
され、両手を衣類で後ろ手に縛られるなど手口が一致している。
容疑者は元妻と子供3人の5人暮らし。自宅から現場までは約2.5キロで、4月まで
川口市内のさらに近くに住んでいたと供述しており、土地勘もあったようだ。
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