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乱用が問題になっている向精神薬「リタリン」(塩酸メチルフェニデート)について、
製造販売元のノバルティスファーマ(東京都港区)が、医師や薬局を登録制にして
流通を管理する方針を打ち出したことに対し、リタリンを服用してきたうつ病患者ら5人が3日、
同社を相手取り、登録制の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
申立書などによると、5人は、うつ病などのためにリタリンの処方を受けていたが、
この薬の乱用が社会問題化したことから、厚生労働省は10月、効能からうつ病を削除し、
適応症を睡眠障害のナルコレプシーに限定。同省の指示に基づき、
同社は来年1月までに同障害を適切に診断できる医師らを登録し、
リタリンの流通管理を徹底することになった。
(2007年12月3日 読売新聞)
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