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フリーの製品があるのにマイクロソフトの製品を購入するのは不当、カナダで州政府相手に訴訟
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【Technobahn 2008/8/29 18:08】
オープンソースベースのフリーの製品が存在するのにも関わらず、カナダのケベック州政府が
多額の費用を支払ってマイクロソフトやオラクルなどの製品を購入したのは不当だとして、
購入を差し止めを求める訴訟をオープンソースの関連団体が起こしていたことが25日、明らかとなった。
この訴訟を起こしたのはカナダのオープンソース関連の非営利団体、「ファシール(FACIL)」。
ファシールによるとケベック州政府は2月から6月の間だけで2500万加ドルもの費用をマイクロソフトの
製品購入費用として計上。年間では8000万加ドルもの費用を投じているということに他ならず、
フリーで入手可能なオープンソースベースの製品が存在するのにも関わらず、多額の費用を投じて
商用ベンダーの製品を購入するのは州政府の購入方法に問題があるとして、こうした製品の購入差し止めを
求める訴訟をケベック州最高裁判所に提訴したと説明を行っている。