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★身長世界一、231センチの米女性が死去、53歳
身長が231センチと、ギネスブックで世界一と認められていた米国のサンディ・アレンさんが13日、
インディアナ州シェルビービルの療養施設で亡くなった。53歳。アレンさんの友人が明らかにした。
死因はわかっていないが、ここ数カ月にわたってアレンさんは、糖尿病に加えて腎不全や呼吸困難に
陥っていた。
アレンさんは脳下垂体に出来た腫瘍のため、成長ホルモンが過剰に分泌されて身長が高くなった。
1977年には成長を止めるため、手術を受けた。
1974年、アレンさんはギネスブック宛に、本当の身長を知ってもらいたいと手紙を送った。「自分の
社会的な価値が皆無だと言うまでもありませんが、もしも貴誌で私の身長が世界一であると
認められれば、自分の人生に輝きをもたらしてくれるのではないか」と綴っている。
ギネスブックに身長が世界一と認められ、世界的にも有名になったアレンさんは、フェデリコ・フ
ェリーニの1976年の映画「カサノバ」に出演。その後もドキュメンタリー作品やテレビに登場した。
「違うことは正しい」と、子供たちや多くの人々に伝えるため、学校や教会など、さまざまな場所に
出向いて講演を続けた。アレンさんの死を明らかにした友人のリタ・ローズさんによると、彼女が
ギネスブックに手紙を書いたことは「殻を破るきっかけとなった」という。世界一と認められて自分の
身長を受け入れ、冗談として話せるまでになり、正直な質問を投げかけてくる子供たちとの対話を
愛していたと語った。
身長231センチと世界一だったサンディ・アレンさん
URLリンク(www.cnn.co.jp)
2008.08.14 Web posted at: 14:24 JST Updated - AP インディアナ州インディアナポリス(AP)
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