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【ニューヨーク＝長戸雅子】米紙ニューヨーク・タイムズは９日、
６月２６日付１面トップに掲載したジンバブエの男児の写真が
事実と違っていたとして訂正した。
写真は１１カ月とされる男児が両足にギプスをつけて泣いている姿を
とらえたもので、男児の父親が反体制派メンバーで、自宅を捜索に
きた政権側の民兵が男児をコンクリートの床に投げ落として骨折させた
とする母親の話が掲載された。
同紙スタッフは写真撮影後、男児を診療所に連れて行ったが、
診察やレントゲン検査の結果、男児の足に先天的な障害は
見つかったものの、骨折した形跡はないことが判明した。
男児の母親は「けがを大げさに話してしまった」などと説明していたが、
その後、民兵に自宅を襲撃されたときには男児はすでにギプスをはめており、
手術費用欲しさのため事実と異なる説明したことを認めたという。
ソース：MSN産経ニュース 2008.7.10 09:35
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
６月２６日付の米紙ニューヨーク・タイムズの１面に掲載されたジンバブエ男児の写真。
政府側民兵による暴力で負傷したとの説明は虚偽だった（長戸雅子撮影）
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