【ロシア】メドベージェフ大統領、カスピ海沿岸3カ国歴訪 資源争奪の足場固め [7/6]at NEWS5PLUS
【ロシア】メドベージェフ大統領、カスピ海沿岸3カ国歴訪 資源争奪の足場固め [7/6] - 暇つぶし2ch1: ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★
08/07/07 10:23:03
露大統領:カスピ海沿岸3カ国歴訪 資源争奪の足場固め

ロシアのメドベージェフ大統領が3日からアゼルバイジャン、トルクメニスタン、カザフスタンを歴訪している。
豊富な石油・天然ガス資源を有するカスピ海沿岸地域を巡ってロシアと欧米の綱引きが続くなか、旧ソ連圏の
3カ国を取り込むことでロシアの足場を固める狙いだ。

3日のバクー訪問では、ロシアがアゼルバイジャン産の天然ガスを買い取る交渉を開始することで合意した。
同国から直接欧州に輸出されるのを阻止する目的とみられる。

4日のトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領との首脳会談では、同国、カザフスタン、ロシアの3カ国を
通る「沿カスピ海ガスパイプライン」計画の推進で一致した。カスピ海を横断してロシアを迂回する形で
欧州へつなげる欧米主導のパイプライン計画の実現阻止が狙いだ。

ロシアはまた、中央アジアからの天然ガス買い取り価格を来年から欧州水準に引き上げる意向を伝え、
資源争奪戦のライバルである欧米や中国に対抗する姿勢を見せている。

ただ、4日の首脳会談では、来年のトルクメン産ガスの買い取り価格やロシアへの輸入量についての
発表はなかった。トルクメニスタンは昨年9月にベルディムハメドフ大統領が訪米するなど対欧米関係との
バランスを目指しており、今後のガス輸出量交渉などでロシア側に揺さぶりをかけてくる可能性もある。

一方、アゼルバイジャンは、自国産石油をロシアを迂回してトルコへ運び出す石油パイプラインの起点と
なっており、欧米との良好な関係を維持。またロシアと対立を深めている親欧米のグルジア、ウクライナとも
接近しており、ロシアは神経をとがらせている。

メドベージェフ大統領にとってアゼルバイジャン、トルクメニスタンへの訪問は今年5月の大統領就任後、
初めて。5日からのカザフスタン訪問は5月の公式訪問以来2回目で、首都アスタナの建都10周年と
ナザルバエフ大統領の68歳の誕生日を祝う記念行事に出席する。

URLリンク(mainichi.jp)


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