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【ロンドン 6月27日 IANS】頭髪の薄い英国人男性は要注意！ 頭部の「てかり」を理由に、
パスポートの発給を拒否される恐れがあるという。英紙デーリー・ミラー（電子版）が伝えた。
パスポートの発給を申請するため旅券局を訪れた、同紙の写真編集者イアン・ダウンさん（42）。
顔写真を添えて申請書を提出したところ、受付担当者はダウンさんの頭と写真を見比べながら
、「写真の頭の部分に何か付着している。これは何だ？」と尋ねてきたという。
ダウンさんは頭髪が薄いため頭部が光って写ってしまったこと、髪が少ないのは
自分の責任ではないことなどを切々と訴えたが、受付担当者は頑として申請書の
受理を拒んだという。「国によっては、この写真のせいで入国を拒まれるかもしれない
と言われました。本当にショックです」とダウンさん。
ダウンさんは写真を撮り直し、再度申請書を提出。頭部の「光り」は
前回ほど目立っておらず、受付担当者は渋々申請書を受理したという。
英国では電子パスポートの導入に伴い、パスポート用写真に関する規制が改正されて
いるが、その中に「頭部が光っているものは使用不可」とする項目は含まれていない。
頭髪の薄い英国人男性は700万人以上いると推定されている。
また同国の成人男性の約4割は、35歳までに頭髪が抜け始めるとの統計もある。
多くの英国人男性はダウンさんのケースを人ごととは思えないはず…。(c)IANS
ソース：Web-Tab 2008-06-30 08:00:21
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