08/06/27 12:53:13
★ビルゲイツ本人がマイクロソフトに苦情、Windowsの使い難さはどうにかなりませんか?
2003年当時、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長がマイクロソフト幹部社員に対してWindowsは使い難く
どうにかしてほしい、とする苦情のメールを送っていたことが25日、米シアトルタイムズ紙に掲載された
ゲイツ会長本人のものとみられる電子メールにより明らかとなった。
電子メールは2003年1月15日にゲイツ会長がWindows開発の最高責任者(当時)だったジム・
オールチン氏らに送ったもの。
メールの中でゲイツ会長はたまたま、Windows Moviemakerをダウンロードした上で、Digital Plus Puckを
マイクロソフトのサイト経由で購入しようと思い立ち、考え付く方法の限りを尽くしてMoviemakerのファイルを
探そうと試みたが、どこを探してもMoviemakerにはたどり着かず、イライラが爆発。
自分で探すことに諦めたゲイツ会長は社員に問い合わせをしたところ、ダウンロードページの検索
ボックスではなくメイン画面の検索ボックスから「movie maker」と入力すれば見つかると教えられる。
教えられた通りに検索をしたところ、6秒も待たされた挙句、ようやくMoviemakerを見つけることに成功。
検索結果のリンクをクリックすればお目当てのMoviemakerをダウンロードできると考えたゲイツ会長は
意気揚々、リンクをクリックするが、今度は「MoviemakerをダウンロードするにはWindows Updateを
利用してください」というメッセージが表示される始末。
しょうがないので、今度はWindows Updateを使ってMoviemakerをダウンロードしようとしたが、たった1つの
ファイルをダウンロードしたいだけなのにも関わらず、幾つものダイアログボックスが現れて、選択を迫られる。
仕舞にはMoviemaker、1つをダウンロードするためだけに合計17MBものプログラムをダウンロードする
羽目に。しょうがないので全部のファイルをダウンロードするとことを選択すると、PCはダウンロードに
要した6分間の間は固まり、他の仕事はなにもできない状態に。
ダウンロードが終了すると、今度はリブートをしろと迫られる。
リブートしないわけにはいかないため、リブートを実行。無事に起動した後、ようやくMoviemakerを
立ち上げることができると思ったゲイツ会長だが、今度はMoviemakerを利用するためには
Windows Media Series 9をダウンロードしてください、というメッセージが表示。
Windows Media Series 9のダウンロード自体は直ぐに終了したが、インストールには7分も必要に。
ようやく全てのダウンロード作業を完了したと考えたゲイツ会長は、コントロールパネルから「プログラムの
追加と削除」を開いて、インストールが完了したことを確認しようと考えた。
でもそこに表示されるのは
Microsoft Autoupdate Exclusive test package
Microsoft Autoupdate Reboot test package
Microsoft Autoupdate testpackage1
Microsoft AUtoupdate testpackage2
Microsoft Autoupdate Test package3
など、関係のないファイルばかり、
結局、ゲイツ会長はMoviemakerをダウンロードすることは諦め、今度はDigital Plus Puckのダウンロードに挑戦する。
ところが、今度はダウンロードを実行するためには複数の項目に渡って個人情報を入力することを求められる
始末。入力内容にミスがあると再入力を求められるという作業を繰り返したが、最初にMoviemakerを
ダウンロードしようと試みてから1時間が経過したのにも関わらず、なにも仕事が進んでいないということに
気づいたゲイツ会長は、これまでの顛末を詳細にメールに書き連ねて、Windows開発の最高責任者に
送ることで改善を求めることにした。
メールの最後には今後も気づいた点があればどんどんフィードバックしていくつもりだと結んでいる!
>>2に続く
URLリンク(www.technobahn.com)