08/06/26 16:45:17
★名シェフのデュカス氏が仏「脱出」=モナコ国籍取得、節税目的か
フランス料理の著名シェフ、アラン・デュカス氏(51)が23日にモナコ国籍を取得し、仏国籍を失った。
モナコは富裕層への課税水準が極めて低く、節税目的との見方も出ている。
同氏は日本を含む世界8カ国でレストラン計21店を経営。うちパリとモナコのモンテカルロの2店は
ミシュランガイド最高クラスの3つ星で、他の店を合わせ「14星」を誇る。
これだけの人材の流出にフランス国内の反響は大きく、「税金逃れ」との批判が出る一方、25日付の
保守系紙フィガロの社説は「富裕税を廃止せよ」と論陣を張った。
本人は「モナコで長年活動しており、国籍取得は心情的な問題。税金とは無関係だ」と話している。
2008/06/25-22:05
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