08/06/21 18:44:00
重さ約362kg、ブロンズ製の「浣腸」の記念碑が公開される
[ 2008年06月21日 10時19分 ]
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ブロンズ製の「浣腸」のモニュメントがお目見え (AP Photo/Mashuk Akva-Term Sanatorium, HO)
[モスクワ 20日 AP]
多くの人がこれについてはあまり考えたくない……そんなモノの記念碑の除幕式が
ロシア南部ジェレズノボツクの温泉保養施設で行われた。
今回公開となったのは、なんと浣腸のモニュメントだ。
約42000ドルを投じて制作されたこの記念碑の高さは約152cmで、3人の天使が浣腸を支えているデザイン。
重さ約362kgのブロンズ製となっており、式典では“白衣の天使”が手を添えて公開された。
同施設の責任者アレクサンダー・ハルチェンコ氏(50)は、
「変な意味はありません。芸術作品として素晴らしいものだと思います。
浣腸はこの地域のシンボルでもありますから」とコメントした。
コーカサス山脈の周辺地域には多くの源泉があることで知られている。
また、湧き出てくるお湯には多くのミネラル分が含まれているため、消化を促す浣腸の成分として使用されているという。
記念碑は施設の正面に置かれ、「浣腸で便秘やっつけ、だらしない腸を正常に戻そう!」
と書かれた垂れ幕が掲げられた。
モニュメントを制作した女性彫刻家のスベトラーナ・アワキアさんは、
「皮肉とユーモアをテーマにデザインしたもの。
3人の天使はルネッサンスの画家アレッサンドロ・ボッティチェリの作品からヒントを得ました」と話している。
ソビエト崩壊後のロシアでは、有名なジョークや“ホラ話”などに登場する人・物をテーマにした
モニュメントが多数制作されている。