08/05/17 11:32:04
★伊でロマ襲撃相次ぐ
イタリア南部ナポリ近郊で15日までに、イタリア人住民がロマ(ジプシー)の住む簡易住居を次々と
襲撃、放火し、数百人がナポリから避難した。コソボ紛争の迫害を逃れ移住してきたロマも
含まれているとみられ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は「民族浄化被害者への
さらなる迫害」と非難している。
同国では不法移民の犯罪増加を受け、4月の総選挙で移民排斥を訴える北部同盟が躍進したほか、
首都ローマでも戦後初の右派出身市長が誕生するなど、移民に不寛容な風潮が強まっている。
きっかけはナポリで10日、17歳のロマの少女がイタリア人の生後6カ月の乳児を拉致しようとして
逮捕された事件。激怒した住民が空き地に建てられたロマの住居を襲撃、既に5カ所の住居が
燃やされた。
14日、イタリア南部ナポリ近郊で、放火されたロマの簡易住居を消火する消防士(AP)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(共同)2008.5.16 11:20
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