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【4月30日 AFP】
ブラジル出身で、サッカー、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するロナウド(Ronaldo)選手が、
ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で買春しようとしたが、選んだ「売春婦」が女装趣味の男性で、
しかも口止め料として3万ドル(約300万円)を要求されていたことが明らかになった。
国際サッカー連盟(FIFA)の最優秀選手賞に3度選ばれたこともあるロナウド選手は、2月に左膝の手術を行い、
地元ブラジルで回復を待っている。
ロナウド選手は28日夜、リオデジャネイロのマラカナン・スタジアム(Maracana stadium)で、
大ファンのチーム、フラメンゴ(Clube de Regatas do Flamengo)の試合を見るために外出した。
明け方、ガールフレンドを家まで送った後、ロナウド選手は1人の売春婦に声を掛けた。
売春婦は1人300ドル(約3万円)で仲間をあと2人連れてくると提案し、近くのモーテルに部屋を予約した。
しかし、その後、この売春婦が女装趣味の男性(21)であることが発覚。仲間の2人も同様だった。
伝えられるところによると、ロナウド選手は自分のあやまちに気付くと、この男性を殴ると脅かしたという。
また、地元メディアの報道によると、この男性はロナウド選手に麻薬を買ってくるよう頼まれたと話しているという。
この男性は、携帯電話のビデオカメラでロナウド選手がモーテルから出てくるところを撮影。
映像はその後、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に掲載された。
映像にはフラメンゴのシャツを着たロナウド選手が映っている。
また、だれの声かは分からないが、「これが本当にあなただという証拠になる」と言っているのが聞こえる。
警察の捜査官が地元紙に語ったところによると、
ロナウド選手はこれで選手生命が終わるかもしれないと言って「泣いていた」という。
(c)AFP/Claire DE OLIVEIRA
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