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日本人へ臓器提供は15人、比で岡山大教授が確認
2008.4.26 11:30
フィリピンで謝礼を受け取り腎臓を提供した人々の調査を進めていた粟屋剛岡山大大学院教授(生命倫理学)らが25日、
マニラのフィリピン大で腎臓提供者311人から聞き取った結果を発表。
15人が日本人に提供したと答え、大半が提供は貧困に起因していると回答した。
調査は2007年5月~08年4月にかけ、マニラ首都圏などで実施。それによると、外国人に提供した人は159人で、
アラブ諸国の人々へは計94人、中国人へは16人だった。
86%が「貧困」「経済的理由」で提供を決め、謝礼の平均額は12万ペソ(約30万円)。
53%が「経済状態の向上に結び付かなかった」「状況が変わらなかった」とし、
32%が医者は十分な説明をしなかったと答えた。
しかし「後悔している」と答えたのは26%で「していない」の70%を大きく下回った。(共同)
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