08/03/23 14:38:35
女性こそが最大のDV(ドメスティック・バイオレンス)の被害者、とは限らないようだ。
デンマークでは、家庭生活で大きな挫折を味わった男性のための「駆け込み寺」がある。この男性専用の
救助施設の担当者は、「家庭内で問題が発生した際、最も脆く、最も深く傷つき、最も助けを必要と
するのは男性かもしれない」と述べている。
この救助施設の名は「Mandecentret」。デンマークの首都コペンハーゲンの港町に位置している。
敷地面積は650平方メートル。室内は家庭的な雰囲気で満ち溢れている。施設内には12の
部屋が設けられており、テレビやインターネットへの接続も可能だ。
だが、最も重要なのは、家庭生活で挫折した男性を助ける専門のカウンセラーがいることだろう。
彼らはこの施設にやってきた男性達の精神的ケアを行い、酒や麻薬に走るのを防いでいるという。
この施設に助けを求めに来た男性の多くは、妻の暴力に耐えられなくなった夫達だ。
彼らは精神的・肉体的苦痛に耐えられなくなり、家を出、この地にやってきた。
入居者の中には、離婚して行き場を失った男性もいるという。
施設の担当者は言う。「彼らの妻は、夫婦げんかのときに物を投げつけたり、
刃物を持ち出すときもあったそうだ。彼らの妻は家庭内で非常に大きな権力を持っている。
彼女らは夫に自由に金を使わせてくれない、親類や友達と会うことも許してくれない。
門限までにちゃんと帰ってこないと、家に入れてくれないといったところまであったそうだ」。
ソース(livedoorニュース 新華社通信):
URLリンク(news.livedoor.com)