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9日付けのネパール紙「ヒマラヤン・タイムズ」によると、出産期における医療サービス不足や
保険知識の欠如により、同国では毎日平均60人の新生児と6人の産婦が死亡しているという。
ネパールの国立統計機関は発表したデータによると、毎年約2500人の産婦と2万2000人の
新生児が死亡している。産婦は10万人のうち281人が、新生児は1000人のうち33人が死亡している
計算だ。
政府もできる限りの手は打っているが、地方の医療環境は劣悪なため、出産期に適切な診療を
施すことができないでいる。加えて市民にも必要な医学知識が欠如しているため、多くの人が自宅で
そのまま出産している。問題が起こっても迅速な処理は望めず、母子共に死亡してしまうことになる。
このような現状を改善するため、現在国際NPOなどがネパールで出産関係の衛生プロジェクトを
展開している。妊娠や出産に関する保険知識を広め、貧困地区や遠隔地の医療環境を改善するというものだ。
2008年03月10日20時07分
ソース(Livedoorニュース):
URLリンク(news.livedoor.com)