08/03/10 23:11:37 YSNCBAtc
>>103
>シドニー・ホルトって、反捕鯨団体のIFAW(国際動物福祉基金)と
>繋がりの深い人物だな。中立性に関しては、疑問が残るので再検証が必要だ。
ああそうなんですか。
じゃあ、スイスのダボス会議(世界経済フォーラム)に、国際的経済活動の
倫理性に関する統計データを提供してるトランスパレンシー・インターナショナル
(TI)なんかじゃあどうですか?
URLリンク(www.transparency.org)
URLリンク(www.transparency.org)
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
両団体とも、商業捕鯨、反捕鯨といった問題は扱ってないし、動物愛護も
それ自体問題にしたこと無いと思います。
ダボス会議もTIも、基本的に経済自由主義の保守派、グローバリゼイション
推進派だけど、自由主義市場経済をグローバルに押し進めてゆく場合、
経済倫理性、反汚職、反腐敗の基本は守らないと、先進国の会社員、経営者も
含めて人々は不幸になる、第三世界の反乱、南北対立の激化につながるという
考え方を堅持してます。
2004年年報のLeslie Busbyの論文と、2006年の国際捕鯨委員会での投票権売買
に関する申し入れが、非常におだやかな表現だけれど、基本的にシーシェパード
やグリーンピースと同じ結論になっている、というところが日本の苦しさかと
思います。
中川昭一さんがダボス会議を爆撃せよ!とか言い出したら、それなりに一貫性が
あって、褒めてあげたいと思いますが。