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【コラム・豪州】昔は捕鯨 今は観光資源(産経エクスプレス)[02/20] - 暇つぶし2ch1:飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
08/02/21 02:55:40 BE:464898757-PLT(12001)

「日本の調査捕鯨団を監視し(違反を発見すれば)国際司法裁判所に
提訴も」と、オーストラリア労働党政権のケビン・ラッドさん(50)。

外国の動きを異常に気にする意識過剰の日本人。でも目下の日本には
海の向こうから押し寄せてきた、もっと深刻な食の安全問題がある。

それもラッドさんの尊敬する国から。

しかも軽いところでは、「ヒラリーさんかオバマさんか」の米大統領選
前座のお祭り騒ぎにみんな夢中。日本の調査捕鯨中止を求めるラッド
さんらの声に貸す耳はあまりないようだ。

捕鯨反対急先鋒のオーストラリア労働党は、政権も首班もキャラが豊富。
性急な政策でエリザベス女王代理の連邦総督に解任された首相もいれば、
ビール一気飲み元チャンピオンの首相も。

アイルランド移民の子孫だった首相は、ご訪問の女王に失礼な挨拶で
先祖の恨みを晴らしたが、臣下の礼に欠けたと批判された。

南半球のこの党は歴史的にもユニークな政策を重ねた。頑迷な白豪主義
も保護貿易主義も、意外なことにはこの労働党の産物。

一方で英国離れの米国依存というスタイルも生み出し、新登場のラッド
さんは中国びいきで有名。そんな風土での日本調査捕鯨への物言いだ。

こんな調子の労働党だから、反戦ロック歌手のピーター・ギャレットさん
(54)を環境相に仕立てたことも意外ではない。

ラッドさんは、少女歌手出身のカイリー・ミノーグさんに調査捕鯨反対
を歌わせたり、大女優のニコール・キッドマンさんら、最近やたらに
多いオーストラリア出身のスターを使った反捕鯨キャンペーンなんて
考えているかも。

でもクジラの前にトラの例が。

マレーシアで農民が家畜を襲うトラを退治したが、国際自然保護団体は
激しく非難した。

だが当時のマハティール首相は「いいですか、あなた方のヒイおじいさん
やおじいさんが、わが国でトラ撃ちを楽しんだのを忘れてはいませんか」
と反問した。

鯨油を採り、ヒゲを貴婦人の装飾としたのがそのヒイおじいさん世代の
捕鯨。

タスマニア島は捕鯨船母港だった。

いま世界の観光では、潮吹きシーンが目玉の「ホエール・ウォッチング」
の人気が高まっている。オーストラリア・シドニー周辺の海もその有力
なスポットだ。

ラッドさんらオーストラリア労働党の急進的な日本調査捕鯨反対には、
伝統的な〝革新〟の伏線があるとみれば勘ぐりすぎか。(山田禎介)

ニュースソース
2月20日の産経エクスプレス14面掲載のコラムを
飛び出せ!! 釣り仲間φ ★がテキスト化しました。



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