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バレンタインデーの挙式、新郎は有罪判決直後で手錠姿
[ 2008年02月16日 11時27分 ]
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[米ウエストバージニア州ホイーリング 15日 AP]
バレンタインデーに結婚式を挙げる、というとロマンチックな感じがするが、今回の場合はそうではない。
その理由は新郎が手錠された状態で、さらに強盗罪で5~18年の禁固刑を言い渡された数分後だったから。
それでも、有罪判決を受けたケビン・フェルダーとミスティ・ジョンソンさんはバレンタインデーに結婚の誓いを交わした。
オレンジ色のジャンプスーツを着たフェルダーは、「2人で決めたことです。犯行については深く反省しています。
まじめな男になって帰宅したいと思っています」とコメントした。
判決を下した後、挙式を執り行ったジェームズ・マッツォーネ裁判官は、フェルダーの「手錠を外したい」との
要求は認めなかった。「申し訳ないが、あなたは拘束されている。手錠を外すことはできない」とマッツォーネ
裁判官は話したという。
昨年9月5日にフェルダーはコンビニで340ドルを奪って逃走、強盗容疑に問われていた。また、それより前の
7月20にはジョンソンさんへの家庭内暴力で有罪となり、コンビニ強盗は執行猶予期間中のことだった。
挙式後、法廷を出て行くフェルダーを見つめていたジョンソンさん。「彼を愛しているの。それしか言えない」と
涙を流しながら語った。