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環境保護団体シー・シェパードは、日本が南極海での捕鯨を再開した場合、
反捕鯨運動を拡大することを誓った。
尾行を続けていたシー・シェパード及びグリンピースの船が燃料補給のために
先週オーストラリアに引き返すまで、捕鯨船団は3週間の調査停止を余儀なくされた。
捕鯨再開は、捕鯨船団を尾行している豪巡視船「オーシャニック・バイキング」によって
確認され、シー・シェパードのスティーヴアーウィン号は悲しみと怒りに包まれた。
ポール・ワトソン船長は、来週を目処とした南極海への出発に向け、燃料補給のための
約20万ドルを集めようとしていている。グリンピースはこのキャンペーン中には戻らないようだ。
ワトソン船長は、シー・シェパードの反捕鯨運動が来週拡大すると言った。
「我々は日本が鯨を不法に殺し続ける限り、批判行動は続けるつもりでいる」
「反捕鯨運動は拡大し、より強力なものとなる。我々は無防備な鯨を保護する努力を惜しまない」
スティーヴアーウィン号の乗組員のうち18名は船を降り、他のボランティアたちが後任を務める。
「乗組員にとっては非常に長い航海だ。我々はボランティアだから、乗組員の半数は仕事と
家族の為に船を降りなければならない」とワトソン船長は言う。
「私達の熱意はいまだ絶えることがないが、多少の休息を必要としている。私達は既に捕鯨船団に対し
経済的な損害を与えた。彼らは目標を達成することが出来ない。ただ、もう一度海に戻り、
更に三週間彼らの銛を止める必要がある。それによって守られる鯨たちこそが勝利の証だ」
ワトソン船長は2008~09年のキャンペーン期間中、捕鯨船団に対して今の倍の攻撃を
指揮することを望んでいる。彼はシー・シェパードが捕鯨船団を常に尾行するために、
2隻の船を使用するつもりでいる。
それぞれの船は燃料補給する為にオーストラリアに戻るまでの三週間を南極海で過ごす。
少なくとも400万ドルを第二の船の代金を支払う為に集めなければならない。
シー・シェパード専務取締役のキム・マッコイは、「オーシャニック・バイキング」が日本の
捕鯨プログラムの妨害に向けて果たしている役割に批判的だ。「不法に鯨を殺す捕鯨者の写真を
撮ったところで彼らを罰することなど出来ない」と言う。
「仮に警察が銀行強盗に遭遇したならば、写真を撮るような悠長なことはせず、
犯人を逮捕するだろう。私達は日本の密漁者がオーストラリアの法律に違反し、
無制限な自由を得ていることを確かめる必要などないと考えている」
元記事タイトル:
Activists seek cash to resume sea battle
NATHAN BEAUMONT - The Dominion Post | Tuesday, 05 February 2008
ソース(Dominion Post):
URLリンク(www.stuff.co.nz)