07/12/26 20:08:48
現在は日本の約半分にすぎない英国の人口が60年後に8000万人を超え、日本を
逆転する見通しであることが英政府の人口推計で明らかになった。急ピッチの移民
流入に加え、出生率が高位で安定するためだ。人口増は英国の潜在経済成長力を押し
上げ、将来の国民の社会保障費負担も抑制される。人口減が確実視される日本とは
対照的な展望だ。
英政府が改定した人口推計(中位)によると、移民流入の影響で今後15年間に
総人口は毎年43万―44万人増加。子だくさんの移民の増加に伴い英国全体の合計
特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供数)は1.9前後で安定する。総人口は
2028年に7000万人を突破。66年に約8100万人と現在の1.3倍に膨らむ。
一方、日本の政府人口推計(中位)では総人口は現在の約1億2770万人から
46年に1億人を割り込み、65年に8000万人を下回る。
ソース NIKKEI NET
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