07/12/14 13:47:33
★豪州:日本の捕鯨を提訴へ 軍の追跡も辞さず 首相が言及
オーストラリアのラッド首相は13日、日本の調査捕鯨に関し、将来国際裁判所に提訴する可能性に
言及、証拠集めのため南極海にオーストラリア軍の船を派遣し、日本の捕鯨船団を追跡、写真
撮影などを行うことも辞さないと語った。
同首相が党首を務める労働党は、先月の総選挙で政権を奪還する以前から、日本の調査捕鯨
監視のため軍偵察機を派遣する方針などを示していたが、ラッド氏が首相就任後、この問題に
言及したのは初めて。
首相は「クジラ保護に関するわが国の国際的責務を真剣にとらえている」とした上で、国際裁判所に
提訴する場合に備え、日本の捕鯨活動のデータを集める方策を考えていると述べた。首相は政府の
具体的計画を来週発表するとしている。
日本の捕鯨船団は11月中旬、南極海に向け下関港を出航した。
(シドニー共同)毎日新聞 2007年12月14日 10時13分
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