08/05/30 20:08:19
U.S. troop deaths in May near lowest level of war
米兵の死者が最低に
今月の死者は18人、これまでの最低は2004年2月の21人。今月はさらにそれを下回る。
民兵の攻撃も2004年春以来の低水準に留まり、増派以来攻撃は70%減少。
URLリンク(www.usatoday.com)
増派以前の水準に兵力を戻し、秋からは更なる兵力の削減に踏み込むと思われる。
大統領選挙では必要な限り兵を留めると言う候補と、大統領になったら部隊を撤退させると
明言している候補がいるが、そのような議論よりも現実は先に進むのではないか。
5年を経て、ついにイラク治安部隊が力をつけてきた。
最初の頃、まだ使い物にならないイラク部隊を無理やり武装勢力掃討作戦に動員し、
世界に恥を晒したのも今は昔。
バスラやサドルシティ、モスルの戦いでイラク軍の実力が示された。
治安権限をイラク軍に委譲し、アメリカは順調に撤退できるだろう。
マケインでもオバマでも、問題なく勝利を手に、米軍を凱旋帰国させることが出来る。
イラク政策で両候補が争う必要性は、もはやどこにもない。