08/05/29 07:58:29 DlY2LyTa
イラク国家安全会議が、長期的協定の締結に向けたアメリカの要請を拒否しました。
イラク国家安全会議は、長期的協定の締結に向けたアメリカの要請を拒否しました。
アメリカは現在、国連が決定したアメリカ軍のイラク駐留期限である今年12月31日後も、
同国における軍隊の駐留を合法化するため、イラク政府と協議を行っています。
イラクのモアッラー国会議員は、IRIBとのインタビューに答え、「イラク国会安全会議は、
イラクの憲法や国益に反するため、両国の長期に渡る戦略的合意に向けたアメリカの
14の提案を拒否した」と語りました。
同議員はまた、「イラクでの常駐軍事基地の設置、アメリカ兵の治外法権、イラクが国連
憲章第7条から脱退しないことなどが、協定締結に向けたアメリカの要請となっている」
と述べました。
これに対し、イラク国民が求めているのは、イラクの完全な独立を尊重すること、イラク領土
を通して他国を侵略しないこと、そして、国連憲章第7条から脱退するこです。
アメリカは国連憲章第7条を口実に、自らのイラク駐留を合法化しようとしています。
モアッラー議員はさらに、「アメリカの提案が修正されない限り、合意は決して署名段階に
至ることはない」と語りました。
政治、安全、経済面での長期的な合意を巡るアメリカとイラクの政府関係者の協議は
非公開のまま継続されており、2ヶ月以内に最終段階に至る可能性があります。
URLリンク(japanese.irib.ir)
飼い犬に手をかまれるの図。あきらめて撤兵するか、全面戦争するか。
休戦は5月だけ。