08/06/06 07:41:54 wJ5t4M2V
イギリスの新聞が、アメリカとイラクの安全保障協定を巡る話し合いについて、アメリカの要請を明らかにしました。
イギリスの新聞インディペンデントが明らかにしたところによりますと、ブッシュ大統領が、イラクとの安全保障協定に
おいて、50の軍事基地の使用、イラクの領空の管理、アメリカのすべての兵士や関係者の治外法権を盛り込むことを求めて
いるということです。
インディペンデント紙の電子版が、5日木曜、報じたところによりますと、アメリカとイラクの新たな安全保障協定により、
アメリカは、50を超える基地を、長期的に使用することになるということです。
この協定を巡る協議へのアメリカの参加者は、この他、イラク政府の許可を受けずに軍事活動を行うことや、自由に取り
調べを行う権限を与えられること、及び、兵士や関係者の治外法権を認めることを求めました。
この報道では、「アメリカの要請の詳細については、これまで秘密にされていたが、それが明らかにされたことで、イラ
クの人々の怒りを買うことになるだろう」とされています。
またアメリカ政府は、2万9000フィート以内のイラク領空の管理、及び、同国でのテロとの戦い継続の権利を求めており、
これによってアメリカは、望む者すべてを拘束し、イラク政府に相談することなく、軍事活動を行うことができるように
なります。
インディペンデント紙はさらに、「ブッシュ大統領は、イラク政府に対し、この戦略上の協定を、修正することなく、
来月終わりまでに調印させようとしている」とし、「多くのイラク人が、アメリカ軍のイラク駐留継続を法的に認めるよ
うな協定と、安全保障に関する合意書を受け入れるとは考えにくい」と報じています。
URLリンク(japanese.irib.ir)
盗人たけだけしい、としか言いようが無い。