08/06/01 16:17:14
「消費税を累進課税に」
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所得税の基礎控除に当たる38万円を「生きていくのに最低限度の金額」とみなし
その38万円にかかる消費税分(今なら5%の19000円)を一律戻し税として全国民に還付する。
その結果、課税品の年間消費額が一人当たり38万円を超えた分にしか実質的に消費税がかからなくなるために、消費額の少ない人ほど実質的な消費税率が低くなるというアイデアらしい。
これだと販売品目や販売金額にかかわらないので販売現場の混乱もなさそうだし、所得金額にもよらないから所得をごまかしているやつが得をするということもなさそうだ。
たくさん金を使う金持ちほど高率の税を払うことになるし、なにより消費額が少ない人は実質的に減税になるというところが気に入った。
個人的には増税よりも公務員の給料と福利厚生を中小企業並みに減らせばいいと思っているが、このアイデアは悪くないと思う。
HPに載せてる論文はいかにも素人くさいが、素人なりによく調べているとも思う。
このままほっとくとただ税率を引き上げるだけになりそうだ。
増税前にちょっと考えてみる価値はあると思う。