08/02/01 08:14:50 Iu3pltdW
>>536
参考資料。
イスラエル:第2次レバノン戦争最終報告書を公表
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【エルサレム前田英司】06年夏の第2次レバノン戦争について精査していたイスラエル政府の調査委員会は30日夕(日本時間31日未明)、
最終報告書をオルメルト首相に提出、公表した。昨年4月に発表した中間報告に続き、戦争を指揮したオルメルト首相らの責任を厳しく追及す
るとみられ、今後、政権を揺るがす事態に発展する可能性もある。
最終報告は、06年8月の停戦間際に地上軍を投入し、イスラエル軍兵士33人が戦死した作戦判断などについての見解を示す。開戦直後の
政府の対応を精査した昨年の中間報告は、政府の開戦判断を「軽率」と非難、政策決定過程で数々の失敗を積み重ねたことなどを指摘した。
これを受け、当時のハルツ軍参謀総長とペレツ国防相が引責辞任に追い込まれた。
同様に、報告書で厳しく責任を追及されたオルメルト首相は、政権安定の必要性を訴え、高まる辞任要求をかわしてきた。
オルメルト首相は今回も責任追及をかわす意向だが、イスラエルの民間テレビが実施した世論調査によると、回答者の58%が「首相辞任」を
求めた。世論の批判を抑え切れなければ、連立政権の主要パートナーである中道左派・労働党が離脱して政権崩壊を招く恐れがある。
また、首相の出身政党の中道右派カディマが後任首相を選出する動きに出る可能性もはらんでいる。
第2次レバノン戦争は06年7月、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラがイスラエル国境付近で同国軍を襲撃、兵士2人を拉致
したことを機にぼっ発した。戦闘は34日間続き、レバノン側に約1200人、イスラエル側に約160人の犠牲者が出た。