08/09/01 01:48:49
【ソウル=浅野好春】北朝鮮の平壌放送、朝鮮中央放送は、
中距離弾道ミサイル「テポドン1号」発射から
ちょうど10年に当たる8月31日、同ミサイルについて、
「我が国は、決心すれば、いつでも成功裏に打ち上げることができる」と強調した。
同ミサイルは1998年、日本列島上空を越えて三陸沖に着弾した。北朝鮮は、核だけでなく、
「ミサイルカード」も、なお温存していることを誇示する狙いとみられる。
聯合ニュースによると、北朝鮮の報道は、自らは人工衛星発射と強弁しているミサイル発射に関して、
同年8月当時、「帝国主義者らの(北朝鮮)孤立策動が続き、自然災害が重なった困難な時期に、
最先端技術の人工衛星・光明星1号が発射された」とし、
「今後打ち上げられる多くの我が国の衛星も『光明星』の名で宇宙空間に出るだろう」としている。
ただ、この日の報道では、失敗に終わったといわれる2006年7月の
「テポドン2号」発射には言及していない。
最終更新:8月31日21時44分8月31日21時44分配信 読売新聞
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