08/08/31 19:21:05
■大統領府:「9月危機説、憂慮する必要ない」と一蹴
最近市場の一部で申し立てられている9月金融危機説に対して、大統領府(青瓦台)が改めて一蹴した。
大統領府幹部は31日に記者らと会い、「実物危機が無いと言うことはできないが、急に倒れることはない。
現時点で危機説を膨らませるのは当たらない」と強調した。
この幹部は9月危機説に対して、「1997年末の為替金融危機の時のように、基本的に短期対外債務が
急激に増えたのに比べて対外支払能力に問題があると危機が起きる、というのが9月危機説の核心の
ようだ」としたうえで、「外銀の本支店間の借入も統計上は対外債務として把握されるが、短期対外債務
のうち1500億ドル程度はこのような技術的なものだ」と説明した。
この幹部は、「油断してはいけないが、外為危機を一度経験して以降、我が国の金融機関や企業がリス
クに対応する姿勢は過去よりも上回っている。当事者たちが十分に(9月危機説に対して)対処している
と思う」と語った。
また、「特定の時期に大変な危機が到来するぞ」と騒ぐのは、誰の役にも立たない」と強調した。
今月29日には大統領府の朴宰完(パゥ・ジェワン)国政企画首席もハンナラ党の議員会合の席で、9月金融
危機説とについて、「そんなに気にする必要は無い。今回対外債務が増えた相当部分は、国内に入って
きた外銀の分だが、これらの債務は外銀が基本的な責任を負うものだから気を使う必要は無い」と述べた。
▽ソース:アジア経済(韓国語)(2008-08-31 17:32 )
URLリンク(www.asiaeconomy.co.kr)
▽別ソース:聯合ニュース(韓国語)(2008/08/31 18:14)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)