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今年5月から週末ごとにソウル都心部で米国産牛肉の輸入解禁反対などを求め
展開されてきたろうそくデモが事実上終結した。
「狂牛病の危険のある米国産牛肉の全面輸入に反対する国民対策会議」(対策会議)
は29日、ウェブサイトを通じ、「土曜日(30日)は都心でろうそく文化祭を開催しない」
と発表した。対策会議はろうそくデモ開催を見送り、進歩学術の集いがソウル市のロッテ
百貨店清涼里店前で開催する集会と討論会に参加するとした。
対策会議は5月6日から週末ごとにソウル市の太平路、鍾路一帯で米国産牛肉の
輸入反対デモを行ってきたが、警察の封鎖によらず自主的にデモ開催を見送ったのは
今週末が初めてだ。対策会議は先週の土曜日(23日)に鍾路の普信閣一帯で101回目
のろうそくデモを開こうとしたが、警察に封鎖され開催できなかった。
対策会議が公式にろうそくデモの終了を宣言したわけではないが、過去4カ月にわたり
ソウル都心部の交通をまひさせた同集会は事実上集結したとみられる。
デモ指導部や暴力を扇動した過激なデモ参加者が相次いで検挙され、警察が封鎖と
検挙中心に対処したこともろうそくが消えた原因とみられる。
一連のろうそくデモでは警察側の負傷者501人、戦闘警察(機動隊)バスの破損173台
など総額3億3700万ウォン(約3370万円)の人的・物的被害が出た。
李吉星(イ・ギルソン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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