08/08/29 16:14:10 N8yRf0bF
冷静になってみよう。
今、韓国は政治不信だけでなく、経済がいよいよ不穏な空気に包まれつつある。
李明博大統領だけのせいではないにしても、これまで韓国歴代政権が積み重ねてきた、
負の遺産の積みあがった汚物が、隠せなくなり腐臭を放ち始めている。
為替安、株安、著しい格差と物価高、不動産バブルで絶頂になった富裕層が
今度はバブル崩壊と買い手を失った不動産の資産価値崩落が始まり、
金融不安と国家財政自体の不安定化が誰の目にも明らかになってきた。
こういう時ほどナショナリズムに訴える危険な賭けを韓国の為政者は選択し易い傾向がある。
日本政府はむしろそのような方向へ韓国を誘導し挑発するかのような表現を取るべきとは思えない。
韓国は政治も経済も軍事も何もかもが流動化し始めている。
五輪で一つになったかの雰囲気もすでに薄れ始め、いよいよ現実的な問題がのしかかってきた。
隣国が不安定化すれば、東アジア圏の協力関係も損なわれる。
資源配分を巡る争いがあるからこそ、領海と領有権に拘るのだから、
あえてその危険なつぼを刺激しないことがより大切ではないかと。
今事を荒立てても、北朝鮮の日韓離間戦略にまんまと乗せられるだけだからだ。
北朝鮮はロシアのグルジア侵攻で、NATOとアメリカが口先だけのこけおどしで
何ら効果的な軍事行動を取れないことを見てなめきっている。
ブッシュ政権はもはや死に体であり、土壇場に来ての外交交渉成果を求めて、
また資源密約でも結んで裏取引をしたかもしれない北朝鮮に大幅に妥協したことで
北朝鮮はアメリカによる武力侵攻も攻撃の恐れも皆無になったと安心している。
だから大胆な六カ国協議を批准して核放棄のための段階的措置を中断した。
アメリカの同盟国同士での連携すら上手く行かないならなおさら安泰となろう。
有事の際に日韓が連携出来なければ、北朝鮮がソウルを火の海にしてしまうことは
そう難しいことではなくなり、在韓米軍もアメリカの政権が共和党から民主党に交代すれば、
思い切った撤退すらあり得るような気もするだけに、北はそれを待っているともいえる。
民主党政権誕生なら北朝鮮は完全に安泰となり、戦争を止めなければ財政破綻しかねないアメリカは
韓国を防衛するなどとても本気では取り組まないだろう。
日本と韓国が残された時、この2国間の確執は北を利するだけだ。