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韓国の中央大学の名にちなんだ新種の乳酸菌が国際微生物学界で正式に登録された。
中央大医学部微生物学科の金原用（キム・ウォンヨン）教授チームは26日、忠清南道天安市の廃
水処理場で発見した新種の乳酸菌に「ラクトコクス・チュンアンジェンシス」と命名し、関連する論文
を国際微生物系統分類学会誌（IJSEM）8月号に掲載したことを明らかにした。「チュンアン」の部分
が「中央」を意味する。
金教授によると、微生物学界では同学会誌に論文が載れば、新規バクテリアが国際的に正式登
録されたことを意味するという。
新乳酸菌は病院菌など有害な最近を殺す働きがあり、醸造食品や乳製品、整腸剤（乳酸菌製剤）
などに活用できる。そうした用途のために、論文掲載直後に日本のヤクルト中央研究所から菌を分
けてもらえないかと問い合わせがあったという。
金教授は「新たに発見した乳酸菌に『中央大学』の名前を付けることで、世界に韓国の微生物学
の優秀性を知ってもらいたい」と話している。
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