08/08/25 00:56:59
■シンクロのチームは中国が初の銅でした。これは、日本の井村雅代コーチによる指導のたまもの、という認識が強く、
井村さんについて中国新聞社がこんな記事をながしていました。
中国新聞社:8月23日:「井村雅代、夢はまだならず、その去就は謎
苦節20年あまり、中国シンクロの五輪メダル獲得の夢がきょう、かなった。日本のシンクロのゴッドマザーこと井村雅代は
試合後、興奮の中で言った。「私の目標は達成したが夢はまだ終わっていない」
五輪後の井村の去就についてはまだしばらく謎である。
伝統的強豪の日本が一角を長きにわたって占めていた鉄のトライアングル。井村の助けによって、中国シンクロの実力は
日本と互角となり、中日戦が今回五輪の最大のみどころであった。
当然ながら、日本シンクロ界の重鎮にして現在は中国のヘッドコーチである井村は、中日シンクロの複雑微妙な関係において
注目の人物であった。毎回試合後、彼女は大勢の中日の記者に囲まれていた。(中略)
きょうのチーム決戦で、中国チームはついに日本をこえ、銅を獲得。井村は競技後にこぼれる笑顔で、選手ひとりひとりを
抱きしめ、「中国娘たちは、きょう、完全にもてる能力をすべて発揮した。私はとても満足だ」と語った。抱き合って泣く選手たち、
コーチ、記者にまで、井村は終始笑顔で、「泣くのは早いわ、きょう、私は目標を達成したけれど夢はおわっていない」と語った。
井村の心の中には、ずっと打倒ロシアをふくめ、勝てない戦いはないのだ、とこのとき人々は悟ったのである。
事実、中国チームのコーチに入ったとき、井村はこう漏らしたことがある。「私は金メダリストのコーチになりたい」「中国での
仕事でトップを極めたい」
しかし井村も「シンクロは極めてハードルの高い種目。技術だけでなく美的感覚は、審判の主観によるものだから」ということは
分かっている。
井村のきょうの発言は、人々につぎのような観測をもたらしている。「夢がまだ成就していない、というなら、ひょっとして中国
チームを率いて本当の激情のときを待つのではないか」と。これが、ウォーター・キューブにおける最後のなぞとなった。(後略)
■中国チームを率いて、井村雅代氏が日本で出来なかった戦いに挑むというのでしょうか。中国という国は確かにとんでもない
可能性を感じさせる人材がいますしね。
■ちなみに、強国論壇に井村氏に関するスレッドがたっています。
「日本コーチが中国チームを率いて祖国を打ち破った。そのプロフェッショナル精神に敬意を表する!」
↑
「日本の郎平か!」
「シンクロのコーチは中国国籍に帰化していないよ」
「狼(郎)平は中国人じゃない!」
「のうたりん!国籍なんか重要じゃないんだよ。ベチューン(八路軍の軍医)も中国籍じゃないし」
■ 米国バレーの郎平監督については「狼平」「売国奴」などと罵詈雑言を浴びせている中国人ですが、井村氏はプロ精神と
持ち上げているのですから、すごいダブスタ。もう、こういうところが中国人らしくていいですね。日本には井村さんを売国奴とか
言っているネチズンいるのかな?2ちゃんねるはそういうスレッドがたっているようですが、天下の人民日報運営の巨大掲示板と
2ちゃんねるが同レベルというのは…。
(※抜粋です。全文はソース元でどうぞ)
ソース(MSN産経ニュース、福島香織氏)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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