08/08/14 23:11:25
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写真提供=エバーランド・ソウル大公園
「こんにちは。わたしの名前は“独島”です。」
「おや、わたしの名前も独島ですが、なぜ真似するんですか。」
最近、日本による領有権主張で独島(日本名:竹島)に対する韓国国民の関心が高まっていること
を受け、動物園が動物の赤ちゃんに「独島」という名前を付けるケースが続々と増えている。
ソウル大公園動物園(京畿道果川市)は12日、今年6月に生まれたチョウセントラの三つ子の名前を、
オスは「独島」、メスは「領土」と「守り」にそれぞれ決めたことを発表した。大公園は「今月3日に
トラの赤ちゃんの誕生日パーティーを開き、名前を公募したところ262件の応募があり、この応募作の
中から、韓国の島・独島に対する愛と関心のメッセージを盛り込むことができる名前を選んだ」と語
った。
しかし、「独島」という名前を持った動物の赤ちゃんは、既に今月初めにも登場している。エバー
ランド動物園(京畿道竜仁市)が、今年6月27日に生まれたオットセイの赤ちゃんを「独島」と名付け、
今月5日にこれを発表していた。エバーランドは、このオットセイ「独島」を、今月15日の光復節(日
本の植民地支配からの解放記念日)に一般公開する。エバーランド側は、「オットセイは実際に1940
年代まで独島周辺に生息していたことが分かっており、絶滅が危ぶまれる種でもあるだけに、以前の
ように独島へオットセイがやって来るように祈る意味がある」と語った。
「動物の子供に特別な名前を付けてあげる」のは、動物園が神経を使うマーケティング戦略だ。国
民が関心を寄せている話題に沿った名前を付けることで、楽に視線を集めることができ、一般公開な
どのイベントを通じ観客を引き寄せることもできるからだ。とりわけ、オリンピックやワールドカッ
プといった国民的スポーツイベントが行われているときに、ソウル大公園やエバーランドは先を争う
ように命名に乗り出した。観覧客からの人気が絶対的に高いトラとライオンが主な対象だ。
(後略>>2-5のあたり)
チョン・ジソプ記者
ソース:朝鮮日報<独島:動物園で人気の名前は「独島」>
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