08/08/12 00:30:21
【ソウル=ニューシース】日本警察は北京オリンピック開幕日である今月8日、中国国際航空日本支社
に旅客機爆破を予告するメールを送った30代会社員を逮捕した、と朝日新聞が11日報道した。
同紙によれば警視庁は10日夜、横浜に居住する会社員、中川賢史33を威力業務妨害の疑いで逮捕した。
中川は警察への陳述で「私のコンピュータを使ってメールを送ったことは間違いない」と犯行を認め
たが、動機に関しては口をつぐんでいる、と同紙は伝えた。
彼は自分が爆破を警告するメールを送信した、とこの日午前1時頃、神奈川県警に自ら出頭した。
警察の調査の結果、中川は8日昼12時50分頃、中国国際航空支社に「すぐすべての航空機の運航を停止
しろ。さもなければ航空機を爆破、オリンピック大会場に墜落させる」と言う内容の日本語で書かれ
たメールを発信した。
これにより名古屋中部空港を出発した上海経由重慶行中国国際航空406編(乗客70人)が回航した。また、
成田と福岡空港から中国に向かう予定だった4機の旅客機離陸が延長されるなど合計5便の運航に支障
をもたらした。これら空港は、旅客機から乗客を降ろした後、調査したが何の異常もなかったと同紙
は付け加えた。
一方、時事通信など一部現地メディアは逮捕した中川が韓国国籍の李賢史さんと伝えて、混線をもた
らした。
ソース：東亜日報(韓国語)日本、中旅客機爆破脅威30代男逮捕
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