08/08/06 07:34:42
★政府“中国渡航者は注意を”
政府は、北京オリンピックを前に中国国内で武装警察の隊員が襲撃される事件などが起きていることを踏まえ、
テロなどの不測の事態に巻き込まれないよう渡航者に注意を呼びかけています。
外務省によりますと、中国では、ことし5月と7月に上海市と雲南省でバスの爆破事件が相次いだほか、5日は
新疆ウイグル自治区で武装警察の隊員が襲撃されて死亡する事件が起きました。こうした事態を踏まえて、
外務省は、7月に4回にわたって「渡航情報」を出したのに続いて、5日も「渡航情報」を出し、中国に入国する
日本人に対して注意喚起を行っています。
具体的には、地下鉄や繁華街など不特定多数の人が集まる場所や、歴史的な建造物、それに原子力発電所
などの重要な施設は、テロの対象になるおそれもあることから、不測の事態に巻き込まれないよう、オリンピック
期間中は特に注意する必要があるとしています。また、外務省は、不審者や不審物それに安全を脅かすなような
具体的な情報を得た場合は中国の公安当局や北京の日本大使館などに通報するよう呼びかけています。
(NHK 8月6日 7時8分)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
(関連URL:外務省/海外安全ホームページ)
★中国:最近の中国国内における爆破事件に関する注意喚起 (2008/08/05)
URLリンク(www.anzen.mofa.go.jp)