08/08/05 21:24:55
ソース:中央日報(ハングル記事を記者が翻訳)
URLリンク(news.joins.com)
全南羅州の有名遊園地で、バンジージャンプをした30代の男性が繩が切れてそのまま
墜落。死亡するというありえない事故が発生した。
5日午後1時38分頃、羅州市南平邑中興のゴールドスパ&リゾート前駐車場に設置された
高さ27mのバンジージャンプ台でバンジージャンプをしたパク某(36)さんが足首に縛った
繩が急に切れて地面にそのまま墜落した。
朴さんは地面の上に敷かれていたエアマットの角部分に落ちた後、そのまま地面へと
転び落下した。この過程で頭に大きなけがを負い光州の病院に移送されたが死亡した。
忠南天安の製薬会社に勤める朴さんはこの日、職場仲間と一緒に遊びに来てこのような
災難に遭うこととなった。
警察の調査結果で、朴さんの足を縛っていたゴムは長さ5.7mで、細いゴムを数十本束ねて
作られており、朴さんの足首からは70cmほど離れた所で切れたことが確認された。
また警察によればバンジージャンプの紐に対する安全点検が普段から疎かだったことを
示すかのように、バンジージャンプのあちこちでゴムの一部が切れているか損傷していた
との事だ。
また万が一の安全事故に備え、空気が充分に満たされていなければならないエアマットも
一部が破損していたことが判明した。警察は事故のあったバンジージャンプの繩が切れた
正確な原因を糾明するため、この紐を国立科学捜査研究所に送り精密鑑識を依頼する
一方で、エアマットなど諸般の安全施設に対して調査を行う方針である。
事故が起こったバンジージャンプ場は中興ゴールドスパ&リゾートの所有でシン某(36)さん
が4月から委託受け運営していたとのこと。警察はシンさんを業務上過失致死の疑いで
立件し調査するなど正確な事件経緯に対し捜査をしている。
羅州中興ゴールドスパでは先月末にも遊具のボートが二つの台のぶつかる事故が発生し
利用客 5人がけがをして病院に搬送され治療を受けるなど、安全事故が絶えなかった.。